線維筋痛症 かな ⁇

今日は、全身の痛みにより布団からでることもままならなくなり、日常生活に大きな支障をきたしていたクライアントの話を紹介をしたいと思います。

 

この方は、10年以上前に全身痛が認められるようになり、数えきれないほどの病院を受診しますが、原因が分からず、最終的に某大学病院で

 

「確定診断はしないけど、線維筋痛症かな?」

 

と言われたそうです。

 

治療は痛み止めの処方しかなく、他の治療はありませんでした…

 

薬だけでは状態の改善にはつながらず…⤵

 

その後も多くの病院や整骨院・整体などに通われたようですが、期待する効果が得られず、

 

「どこに行っても結果は同じ…」

 

という想いと、月日が経つにつれ痛みは強くなるばかりという状況から、徐々に布団からでることもままならなくなっていったそうです。

 

痛み止めの薬が少なくなってきた状況で、新たな展開(治療)を模索していたところ、アイムズのホームページを知り、訪ねてこられました。

 

初めて来院された時は、

 ・逃避性跛行が著明

 ・立位・歩行時、体が前に倒れている(背中を伸ばすことが出来ない)

 ・立ち上がりも痛みが強く、うまく行えない

 ・肩が痛くて手を挙げれない

 ・左の肘を伸ばすことが出来ない

 ・両太ももが痛い

 ・右の足首周囲が痛い

 ・背中、腰が痛い

など多くの問題があり、やっと動いている感じでした。

 

各種測定および検査を実施し、 当院での施術内容・目的・適応などについて説明した後、同意を得、アプローチを開始しました。

 

まずは腰仙関節の調整!

 

痛みがでるかな~と様子を見ながら動かすと、全く痛み無し !(^^)!

 

良かった~ (≧▽≦)

 

せめて腰仙関節だけでも動したい!

と考えていたので、問題なく動かせたことは大きな一歩でした。

 

次に、脊椎の関節や肋骨の関節、肩複合体の関節、足部の関節など問題と考えられる関節の動きを調整しました。

 

その結果、

 ・逃避性跛行が著明→消失

 ・立位・歩行時、体が前に倒れている(背中を伸ばすことが出来ない)→背中を伸ばすことが可能となる

 ・立ち上がりも痛みが強く、うまく行えない→痛みが著減し、協調性の改善認められる

 ・肩が痛くて手を挙げれない→痛み無く挙上が可能となる

 ・左の肘を伸ばすことが出来ない→痛み軽減し、伸ばせる角度が広がる

 ・両太ももが痛い→痛み著減

 ・右の足首周囲が痛い→痛み著減

 ・背中、腰が痛い→痛み著減

 

 と、私も驚きの変化が!!!!!

 

本人も変化に驚き、喜んで帰宅されました (^_^)

 

2回目は8日後に来られたのですが、体の状態はかなり良くなり、

「日常生活が楽になった」

「麻雀を2日間連続でしたが、手が腫れなかった」

「ロキソニンも8日間で3回しか服用せず、かなり回数が減った」

「肩も挙げれるようになったし、左肘も伸びるようになった」

などの話が聞け、とっても嬉しくなりました (^^)v

 

その後、2回ほど調整をしたのですが、全身に及んでいた痛みが徐々に少なくなり、

「痛みの質が変わった」

「油を注入されているような感じ」

「激痛だった以前とは比べものにならないくらい軽くなり、今では起き上がれない日は無くなった」

とのお言葉をいただけるようになりました。

 

一時は、線維筋痛症かも?と悩まれるほどの全身痛に悩まされたクライアントの痛みは、

 

「関節のくじき(通り道からの脱線・引っ掛かり)」

 

に原因があったようですね。

 

 

痛みの原因は色々あります。

 

関節の動きの問題で生じる痛みもあります。

 

あきらめずに様々な角度から検討していくことが大事です!

 

このブログが ❝痛みの原因を考える❞ きっかけになってくれると嬉しいです (^^)

 

 

クライアントの笑顔が見れて、今日も感謝・感謝!

 

関節ファシリテーション(SJF)に感謝! (^^♪

 ※施術効果には個人差があります


アイムズ(医科学研究所)は、健康情報の発信と共に、体のメンテナンスやコンディショニングのお手伝いをさせて頂いています。

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